ETC利用料金の支払いの仕組み

ETC利用料金の支払いの仕組み

ETCを利用する場合、皆さんは車載器にETCカードを挿して利用します。

 

このETCカードですが、クレジットカードと一緒の物かETCパーソナルカードを利用されている事と思います。
まずはクレジットカードと連携しているカードでの支払いの流れを説明します。

 

クレジットカードと連携しているETCカードの場合、利用者はカード会社が一度利用した金額を立て替えてもらう形となります。

 

その為、クレジットカードの限度額を超えなければ、ETCカードを利用して日本の高速道路や有料道路を利用する事が出来ます。

 

クレジットカードの締めに合わせて、ETCカードの利用料金もここで精算され、利用者へ請求がいく事となります。

 

ここでクレジットカードの支払いが滞りなく行われれば、次回以降もETCカードを利用する事が可能となります。

 

それに対してETCパーソナルカードは、預託金がちゃんとチャージされている事、または支払いがきちんと行われた事、更に預託金の増資を正当な理由以外で拒否をしていなかった場合、利用を継続する事が出来ます。

 

クレジットカードが信用貸しの側面があり、ETCパーソナルカードは自分のおサイフに直結していると言う事でかなりわかりやすい仕組みと言えるのではないでしょうか。

 

また、ETC自体の集金方法ですが、インターチェンジにて車載器に登録されている車両情報(軽車両か普通乗用車か、または大型車かなど)を元に課金をします。

 

その他にも、身体障害者で申請をしている人を搭乗する車両には、車載器ではなくカードで別の料金が設定されます。

 

また、ETCを使う区間や時間によっては、料金が変化します。深夜などで東京から愛知に向かった場合などは60%位の料金で、移動が出来るのです。

 

そのようにカードの集金方法と、ETC車載器&カードの種類や時間帯などで料金に変化が起きます。

 

旅行前には、どの時間帯が安く移動できるかなど、調査をされてみてはいかがでしょうか。